関西電力株式会社、日新電機株式会社並びに当社との共同研究により、SF6ガス絶縁中性点接地抵抗器(GINR)および中性点リアクトル用直列抵抗器(GSNR)の開発を完了し、電力会社、卸売電力会社、総合電機、重電に製品の製作・納入も順調に進んでいます。
1.縮小化 | 近年、変電所の用地取得難・安全性・信頼性の向上などの要望が強く、これに対するために絶縁性能が優れた不燃性のSF6ガスを使用し、地絡時に発生する膨大な熱エネルギーを一時蓄熱し、徐々に放出する方法で縮小化をはかり、GISとの協調が可能となりました。 もちろん、ブッシング接続型も納入可能です。 77√3kV、100A、10秒 定格品では、縮小化は1/6となりました。(当社従来品比) |
2.安全性の確保 | 従来の空気絶縁形では、充電部が露出していましたがGINR、GSNRの場合、充電部はすべて大地電位の金属容器に収納していますので安全性の高い機器となっています。 |
3.現地据付工期と試験の短縮 | 工場において完全組立状態で試験し、全装の状態で現地搬入、据付が行なえます。 |
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